好きなゲームを看取りたい。

スマホゲーの話とかする。

紅蓮をやってる人間の今更蒼天感想 ヒカセンと英雄の孤独編

※一切のネタバレ配慮を放棄しています。


 キャラメイク型主人公に個を見出すタイプのゲーマーなのでヒカセンヒカセンうるさい。一般的にヒカセンというと主人公を指す場合とプレイヤーを指す場合があると思いますが、本記事内においてヒカセン≠プレイヤーです。ヒカセンだったりヒカセンちゃんだったりヒカセンチャンだったり表記ゆれがあるのは私の気持ちの問題です。

 また、今回新生終盤~イシュガルド終盤までの話をまとめていますが、現在紅蓮終盤をプレイしているため、記憶が曖昧な部分があります(TwitterとDiscordのログをもとに書いています)。

以下本文。


 みんなに蒼天に入る前に竜騎士(今思えばニャン的な意味で)と暗黒騎士はやったほうがいいよと言われていたため、白学だけ育てた状態でイシュガルドにたどり着いたあと、槍30と暗黒50のジョブクエまで進めてから蒼天を開始しました。

 槍も竜50までやりたかったんだけど力尽きた。


 あとで2.55前後のストーリーの話をするので時系列が前後しますが、先に暗黒騎士クエの話をします。

 割と初っ端のジョブクエでインスタンスバトルで道に迷ってにっちもさっちも行かなくなったんだけど方向音痴が過ぎないか???(道を見逃してどこいっても通行止め!!ってキレてた)


 言動どころか開始クエの導入からして存在そのものがめちゃくちゃ不穏なフレイくん。ところどころ違和感を覚えるところはありつつも、基本的にはヒカセンチャンに寄り添ってくれるのでメインクエストも一緒に来てよお!!とか言ってたんだけど、蛮神討伐の話が出た際についにフレイくんの正体を推測できる叫びが飛び出す。


 プレイヤーでさえ知らなかったヒカセンの恐怖、不安、怒り、孤独。それを他のキャラクターやヒカセン自身に対して叩きつけるフレイくんを見て、2.55までずっと英雄の孤独が辛い、しんどいと言い続けていた私にフォロワーたちが「暗黒だけは蒼天入る前にやっとけ」と事あるごとに念を押してくれていた理由を理解した。

 2.0からはじまる新生FF14のストーリー、2.55までヒカセンはいつも使いっぱしりで都合のいい対蛮神用装置でしかなかった。フレイくんはずっとそれを近くで見て、怒り、悲しみ、結果なかったコトにされたヒカセンの心そのものだったから。


 とはいえ、私はお使いゲーに対して「それほんとに私がやらなきゃいかんことか????」とかブチギレながらプレイするタイプのユーザーのため、フレイくんの発言が全体的に「不良ヒカセンでごめん……全く善意のない流れ作業で人を救ってたわ……」って感じだったし、ヒカセンの英雄の孤独に触れてくれたフレイくんが「ヒカセンが置き去りにした恐怖や不満、孤独」であったことで「結局ヒカセンを理解してくれる人はいないんじゃん!!!」ってめちゃめちゃに泣いた。

 冷静に考えてみれば孤独も恐怖も英雄ではなくてもその人だけのもので、共感はできても共有できるものではないのだけれど、情緒不安定なオタクなのでマイキャラであるヒカセンが理不尽に便利キャラ扱いされているとキレてしまう……。


 ストーリー的にもジョブ的にも、50までの流れだとヒカセンが置き去りにした自身の中の闇を受け入れて新たな力と戦う意志を手に入れる、とい落ち着くべきところに落ち着いたエンディングだったのだと思う。けれど、私としては「ヒカセン本人にまで戦う対象とされてしまったヒカセンの孤独はどこに行くのだろう」「ヒカセンのことを想ってヒカセンに立ち向かってくれるような相手までヒカセン自身だったヒカセンチャンのことを、ただひとりのひととして大切にしてくれるような相手は現れるのだろうか」と、メリーバットエンドを見ているような気分でいた。


 脱線するが、私はファンタジージャンルを嗜んでいるとたまに遭遇する「世界そのものとただひとりの大切な人を天秤にかける話」が性癖であり地雷である、

 基本的には性癖であるからこそ取り扱われ方によってはドドドドド地雷になる複雑なオタク心理をご理解いただければと思う。

 2.55までのストーリーでは、「世界とヒカセンを天秤にかけて死ぬほど悩んでくれるキャラクター」「ヒカセン一人のためなら世界でも敵に回してくれるようなキャラクター」「ヒカセンを守ったり助けたりするためならついでにヒカセンの生きる世界まで救ってくれるようなキャラクター」もいなかった(ちなみにこの嘆きを読んだ光の先輩たちからは5.0まで進めろと口を揃えて言われる。5.0何が起きるんだ)。


 ヒカセンはあくまでもあの世界の取るに足らない一人の冒険者であり、にもかかわらずひとりで戦う力を持った英雄だったから。

 この話をしているとお前の言う英雄の孤独がわからないと反応をいただく事があるのだが、この周りからの扱いのギャップが孤独を感じる一番の要素だったように思う。

 冗長になるのでここでは詳しいことは差し控えるが、かんたんに説明すると2.0で「あなたこそが光の戦士だ!」といった流れになってもまだなお、システム上でもストーリー上でも2.55までヒカセンは使いっぱしりだし自分で家を買わない限り宿にお泊りしているお客様のままだ。


 3.0以降はヒカセンの本質はただの冒険者である、という設定がうまく生かされているカットシーンも登場したが、この時点だと暁も三国の主要人も都合のいい英雄を仕立て上げて使っている感がすごくて仲間だと思われている気も英雄として慕われている気もちっともしなかった。まだストレートに歯向かうやつはゴミだ!!ってノリで来る帝国のほうが筋が通っていると感じたほど……。


 そんな気持ちでいたところで終わらせた暗黒騎士50ジョブクエは、やはりヒカセンちゃんはどこまでも孤独な英雄なのだとこじらせるのに十分なものだった。


-----暗黒の話終わり-----


 一番上にも書いたが、これを書いている今現在は4.0のストーリーが終わり、アラミゴ周りのお片付けをしている段階だ。

 上記の孤独については、現在はだいぶマシになったと感じている。

 そのきっかけの一部は、アルフィノの成長とその成長を促したエスティニアンの存在だろう。以下ニャンと呼ぶ。あと銀色のひとまわりの話は別でするから待って。


 2.0~3.0にかけて、私のアルフィノへの印象は「暁のATM(ただしヒカセンチャンに金はくれない)」だった。今思うと流石にかわいそう。


 頭でっかちで、七光の権力と金に物を言わせて人を従わせる傲慢なキャラクター。それが経験不足によるものであり、自分を強そうに見せないと立場に負けるからだということはすぐに分かる。わかるが好きになれない人も多いだろうなというのが第一印象だ。

 私はこういう小生意気なキャラにはドン底まで落ちて泣いて欲しいタイプのプレイヤーである。2.55のカットシーンから3.0の最序盤にかけてツイートした言葉は「打ちのめされ声の立花慎之介良いぞ良いぞもっと絶望しろ」だった。

 そう、アルフィノはそんなユーザーの期待に応えるかのごとく、一度バッキバキに折れるのだ。金とコネで集めた人材は裏切り、信頼できる仲間は散り散り、唯一そばにいるのは非戦闘要因が一人と、素性不明の英雄が一人。

 そんな状態に折れたアルフィノを立ち直らせたのは逃げ場になって常に励まし活を入れ続けてくれたオルシュファンと、厳しく当たりつつも見ず知らずの地を進むアルフィノを導き育てたニャン、そしてヒカセンだった。


 ニャン自体は竜のジョブクエをしっかりこなさないと「急にハマケンボイスで相棒とか言い出すなトラウマに刺さる」くらいの印象だが(膝にハマケンを受けた女)、彼がアルフィノに突きつけた「結局の所ヒカセンに頼るしか脳がないのか」に等しい発言はアルフィノにとっても、上記で散々語った「英雄の孤独」を抱えるオタクにとっても闇の中に差した光明だった。


 以降、アルフィノは目に見えて「自分にできること」にこだわり始める。そのできることが「薪拾い」だったりするあたりズレたお坊ちゃまであることに変わりはないが、そこは愛嬌と言ってしまって差し支えない範囲内だ。野営の薪拾い大事!!

 新生の中盤以降、彼はヒカセンでないと解決できないことがあれば「結局頼ることになってしまって申し訳ない」と詫び、自分ひとりで乗り越えなくてはいけないことに直面すれば「そばにいると頼ってしまうから」と別行動しようとし、たとえストーリー上強制進行でであってもたびたび「君はどう思う?」と問いを投げかける等ちゃんとヒカセンを見ようとしてくれる。

 インスタンスバトルの仕組みが新生よりレベルアップしてNPCとともに戦っている感が増したことと合わせて、プレイヤーを置き去りにするストーリー展開はアルフィノのおかげで改善されたと言ってもいいだろう。

 これは個人的な感想だが、4.0ではまたところどころ置いてきぼりにされた。なんでよ!!!!


 アルフィノへの感想が「暁のATM」だった私だが、いまではアルフィノくんが「頼ってしまうから……」と言い出すと「お姉ちゃんが解決してあげるから何でも頼ってよぉ~~~」と返す気持ちの悪いオタクにジョブチェンジした。兄認定のニャンに張り合うんじゃない。蒼天終盤から紅蓮終盤にかけてでありぜーちゃそのお姉ちゃんになりたい……とも言い出したので双子まとめて養いたい。家を買えない程度のGしか持ってないくせに。

 ほんの少し主人公を気遣うようなセリフがあるかないかでここまで印象が変わるのはすごい。


 1記事にまとめたかったのだが、ヒカセンの孤独とアルフィノくんのことだけでこれだと全部まとめて1万文字超えそうなので今日はここまで。


 次回はヒカセンと喪失についてです。

パーソナルカラー診断に行ってからの話。



 前回、パーソナルカラー診断の話をした。

 それ以降の気付きや、それでも意地で使っているあわないものの話をする。今回、自分でもよくわかってないものを説明しているため文章メタメタなので読んでて目が滑ると思います。


 わざわざ診断をを受けておいて何なのだが、別に似合う色に縛られることなく好きなものを着ればいいし好きな色を顔に塗ればいいと思う。ただ、化粧について1から10まで迷走を重ねていた私のような人間にとっては、自分はこういうパターン、と区分に分けられたことで参考にすべき指針を得た気がした。


 たとえばいままでハイライトやシェーディングを見様見真似で入れたはいいものの顔の変化が自分ではわからず何だこれとなっていた。シャーぢングは今でもわかってない。

 自分のパーソナルカラーを知ってから改めて調べてみたところ、ブルベ冬ハイライト消失問題だの吸収問題だの言われていて笑った。みんな苦しんでるんだな!!ハイライトは唯一目頭に入れたやつだけ生きた。シェーディングは全くわからない誰か教えて。


 あとは前回も書いた青みピンクくすみピンク問題だろうか。私はピンクが大好きで服にしろ化粧品にしろとりあえずピンクを購入していた。手当り次第ピンク!!!だったのが、診断によって遊びに行くときには明度の高いもの、または白の濃いめの彩度の高いピンクを着ると気分が上がり、仕事のときはくすみピンクを着るといい感じに顔色の明度が下がってモブになれることがわかった。目立ちたくない。もともと地味だけど。

 ちなみにサマーニットも合わせるとピンクのニットだけで4枚買った。バカでは?


 ブラウン味の強いリップを塗るとくちびる以外の個性が全て死んでくちびるオバケになるが、赤リップは同じように顔の中で唇が目立つのに顔の個性を生かした感じの化粧してます感が出る。

 透明感のある青みピンクは塗ってしばらくすると「え? 私もともとこんな唇してましたけど?」とでも言いたげな顔色とのマッチ度を見せる。ラメはかなりきつく載せても悪目立ちしないしゴミにならない。多分似合うってこういうことなんだろうなあ。


 逆にチークとアイシャドウは割と何をしても存在感が出ない。またはおてもやん。調べたところ私と同じタイプのブルベ冬は、眉と唇で勝負をするタイプらしい。

 存在感が出ないのをいいことに、真っ赤なラメシャドウで仕事に行ったりする。唇を真っ赤にしない限り目立たない。青は一気に昭和漫画に出てくる教育ママみたいになる。早く宿題やるザマスよ。


 これはもともとわかっていたが、もとの顔色が悪いので色白向けのファンデは黄みが強いと強烈にくすむ。でも赤みが強くてももともとニキビ肌なので赤みが際立つ。めんどくさい。

 結果的にカバーできる程度にファンデを塗って、あとはフェイスパウダーでカバー!みたいになっている。ブルベ冬の強みである艶は死ぬ。でも顔を触るくせがあるのでマットな方が好き。顔をさわるな。


 結論をいうとしっかり眉に赤系シャドウでチークは血色程度で唇は赤!!みたいな以前ならふざけてんのか???って思うような派手なメイクや、年齢に合わないと思っていたジルスチュアートのピンクのリップとチーク!!ラメ!!!みたいなコスメが意外と使える顔だということに気づいてしまったので出費がやばい。

 顔はひとつなんだから使い切れるだけ買いなさいよ。無理。しっかり色のつく赤いアイライナーもっとほしい。


 次回こそクリスマスコスメの話をする。オチは特にない。

カラー診断に行った話②

 最近すっかりFF14の話しかしていなかったが、美容の話もこちらでやると行ったとおり化粧品の話がしたい。


 先日、以前受けた簡易的なものとは違う、しっかりしたカラー診断に行ってきた。


 私はなんとなくではあるが、自分のことをイエベの秋だと思って生きてきた。

 よく言われる透明感がどうの、色白がどうのという話ではない。

 単純に、自分には柿のようなオレンジだとかカーキ色だとか、あのへんの一般的にイエベ秋だと言われる色が似合うと勝手に信じ続けて生きてきたからだ。根拠はない。


 前回の簡易診断でも原色か、色相に黄みの混じっている色(ウォームカラー)のほうが似合うと言われ、実際くすんだ青みピンクを当てられたら顔色が死んだこともあり、自分はイエベだという確信を根強いものとした。


 結論から言うと、今回の診断結果は「バリッバリのブルベ」である。一緒に行った友人もブルベだった。

 パーソナルカラーのセオリー的に言うなら、ブルベの1st冬、2nd夏となる。更にいうと、夏のカラーも行けるには行けるがくすみはNGのクリアウインタータイプとなる(夏はくすみカラーが多いので)


 つまり前回の診断で「青みピンクNG」と診断されてしまったのは、前回はドレープが青みのあるくすみピンクだったためくすみのせいで顔色が死んだということらしい。今回の診断でも、最終的にカウンセラーさんがくすみを事前に除外してくれるようになるほどくすみは似合わなかった。


 ちなみにその説明をしていたときにカウンセラーさんに「青みピンクはむしろお似合いです」と言われたことから、現在はリップやチークを探すときにはまず透明感や艶の強い明るい青みピンクを探すようになった(濁ったりくすんだり明度が低いと一気に顔色が死ぬため)。ぴんくだいすき。


 先程から顔色が死ぬを連呼しているが、本当に目に見えて顔色が死ぬのだ。体調不良を装うときにはくすみピンクを着ようとおもうほどに。ただし、存在感も死ぬので顔色が死んでることすらきづかれないかもしれない。


 一緒に行った友人は同じくブルベ冬ではあるものの、くすみがオッケーのかわりに黄みの入ったカラーが全くだめという、ブルベ冬同士にも関わらずベストカラーが全く違うという面白い結果になった。

 ドレープを顔に当て、黄みカラーにあたってはカウンセラーさんに「黄み!!」と叫ばれる友人。それを見て笑う私。

 黄みがそんなに似合わないのか、私はよくわからなかったのだが「黄み以外の色のほうが似合っている」ことは私にもよくわかった。


 混色、濁り、くすみにめっぽう弱い私と、黄みに弱い友人。

 診断後に服やコスメを見て回ったが、あれは私に似合うこれはあなたに似合う、これはどっちもだめ。これは春カラーだけど明るくてはっきりしててくすんでないからどっちかというとありとか判定しながら歩くのは楽しかった。またやりたい。


 ちなみに、私がいままでカーキはともかく「柿のようなオレンジ」を得意カラーだと思いこんできたかについて。

 いちばん苦手な「くすみ」に比べたら明度、彩度高めのカラーのほうが行けることから、無意識に明るめの柿色を選んで着てきたのでは……ということだった。カーキを好んでいたのはよくわからん。くすみと濁りの代表格のような色じゃないのかカーキ……。


 正直、診断を疑っているところもあったのだが、帰宅後に手持ちかつ未使用の化粧品で比べてみたところ、自信を持って購入したエトヴォスのクレヨンリップのテラコッタが笑うほど似合わず茶色のくちびるオバケのようになり、化粧水を買ったらついてきたクリニークポップのプラムポップが馴染んでしっくり来たことでブルベの自覚が湧いた。

 クリニークだとメロンポップが似合う色だと思ってたんですけど……?自分の肌で見比べてみるのって大事だね……。エトヴォスのテラコッタ人気で品薄になってるくらいなのに似合わないの悲しい…。


 今までは原色バリバリのコスメは避けがちだったのだが、自分に似合う色だと思うと可愛く思えてくるから不思議である。おかげで秋の新作に比べて色合いがパキッとしている冬の新作が今から目移りしてやばい。


 次回はスキンケアの話をするかクリスマスコフレの話をする。


6年ぶりにエオルゼアに降り立ったヒカセンはさまようウサチャン②

 前回のあらすじ。

 6年前の知識とネットに転がってる情報がアプデによって古くなってて役に立たない。


 とはいえ、完全新規のつもりで予習控えめで行けばまあそのうち慣れるだろ、とかなりお気楽に考えていたのだが、ここでさらなる想定外が発生する。

 優遇サーバーの経験値アップ特典により、アホのように上がっていくレベルである。


 以前はジョブクエを受けたりメインクエを進めたりするに当たり、討伐手帳を埋めたりFATEをさがしたりサブクエをやったりとある程度レベル上げが必要だったように記憶している。

 現状では優遇サーバーで始めた場合、サブクエなんてやっていると際限なく上がっていくレベルに取り残される。


 基本、常にメインの推奨レベルから5~15レベル程度上を行っている状態なので、クエストで装備がもらえてもいまレベル30なっちゃってるのに20の防具とかもらっても…!!という状況が多発した。

 一応フォローしておくと、レベル20の装備をもらう頃の行動範囲の敵の強さはIDも含めてレベル20相当なので心理的に気にならないならそのままもらったものを装備していても構わない。装備はなるべく随時更新したい派にとってはプレッシャーがすごいが。私のことだ。


 三国を駆け回ることを強いられてチョコボが!!ほしい!!と思い始めるのは推奨レベル17のIDめぐりが始まった頃だろうが、おそらくチョコボを実際に手にする頃にはレベル30を超えていると思われる。私は超えた。

 初心者の館にストーリー関係なくレベル15でアクセスできるようになっているため(昔はそんなものはなかった)、推奨レベル30程度まではそ子でもらえる装備で行けるとは言うもののストーリー内でそこまで強く初心者の館の受講を勧めてくれない。レベル15になったら一回強制テレポさせるくらいでいいと思うの。


 あとこれは前回スキルや立ち回りの問題として書こうと思って忘れたのだが、ヒーラーの初心者の館で介護させられるのは敵のヘイト管理のあやふやなタンクと、タンクのヘイト状況を気にもせずに遠くから敵を攻撃し続ける遠隔DPSという地雷オブ地雷みたいな組み合わせであり、パーティを組んだ状況にもならないのでパーティプレイの練習に全くなってない。ヒラのジョブクエ全体に言えることなんですけどNPCとパーティ組ませてくれ。

 あんなの野良でいたら転がそうとか思ってなくても勝手に転がると思う。


 レベルが上がりまくるせいで装備更新もめまぐるしく、100まで精錬度をためてマテリア化なんていうのも縁遠い話になってしまうため、レベル63になった今でもマテリアは刺さってたり刺さってなかったりする。

 マテリア、もっとしっかりメインストーリーで教えよ?あとリミットブレイクのtips出るタイミングアホかな?


 レベルが上がりやすくなって改善されてるなーと思ったのは、サブクラスが必須ではなくなったことだ。

 以前はジョブにつくためにはメインクラス30とは別にサブクラスが15必要であり、折角30まで育てたのに別クラスを1からやるの!?みたいなモチベーションの低下を生んでいたし、それを知らないでレベル40くらいになってもクラスのままIDにくるみたいなのが多かったと聞く。私は前回まさに30で引退したので知らんが。

 いまではやりたいクラスさえ育てておけばそのままジョブクエが受けられるようになったため、とりあえずストーリー上では寄り道無しでどこまでも行けるようになった。心理的な負担が減るのは良いことだ。


 また、冒険者小隊やDDなどジョブに関わらず参加しやすい、またはソロ可能のコンテンツが増えており、サブクラスもジョブ化するレベル30程度まではかんたんに突き進める。ギャザラーなんかはサバイバルマニュアルを用意しておけば1日のログイン2時間程度でも2日3日あればレベル50まで上がる。多分もっと上げることも可能だろうが、私はまだイシュガルドまで進んでいないのでとりあえず50までにしておいた。


 なんだか最終的に不満なんだか褒めてるのかよくわからないエントリーになってしまったが、とりあえずは今回までの3記事を持って私がFF14を始めてから今に至るまでのまとめとしたい。

 すでにクリタワに心をやられたとかヒカセンの英雄の孤独で止みそうとか、ストーリー周りで色々思うところはあるが、それは2.X分のストーリーが全部終わって3.0、蒼天のイシュガルドへ入った頃にでも。


 6年ぶりにララフェルからウサチャンに姿を変えてエオルゼアに降り立った下手くそヒカセンは無事漆黒へたどり着けるのでしょうか。

6年ぶりにエオルゼアに降り立ったヒカセンはさまようウサチャン①

 定期的に日記を書きたいと言っておいてこの有様だよ!!

 

 何でかと言えば、6年ぶりの復帰による変更点の多さと優遇サーバーゆえのレベルアップ速度におののいて日記どころではなかった。

 レベルレでのレベルの上がり方がお化け。しかもヒーラーゆえに基本即シャキ。日記なんか書いてる暇あるかい。


 前回のあらすじ。


・漆黒のストーリーがめっちゃいいらしい。

一本橋なるものに挑むヒカセンが見たい。


 前回から今回までに得た情報。


・暗黒騎士のジョブクエは桜に刺さるよ(特に必要がなかったのでこのブログでは名乗っていなかったが、私はネット上では基本的に桜と名乗っている)

クリスタルタワーはやっておけ。

竜騎士のジョブクエもやっておくとイシュガルド楽しいぞ。

牙狼のコラボイベ次のアプデで終わるぞ。


 新人ヒカセン忙しくない??????長くやってきたコラボはともかくとしても、ヒカセン忙しくない????


 ストーリーやキャラクターについての感想等はのちのちまた別記事にするので(ちなみに今は新生が終わって蒼天への準備段階なのだが、ストーリー内での孤独感がすごいと呻いて先輩ヒカセンに「将来有望」と言われたりしている。どんな将来だ)、漆黒後に優遇サーバーでヒカセン業をはじめた新入りの現状を書いてみる。

 友人を沼へ引きずり込みたい人や新人支援などをしている人はより効率的に引きずり込むための参考にしてみてほしい。


①主にアクション周り、立ち回り関係の攻略が役に立たねえ。


 お察し。4.0~5.0くらいに削除や変更多すぎて、古い攻略サイトは全く当てにならない。私はレベル30までとはいえ2.0をプレイしていたのでああこれが消えたのかと性能をなんとなく理解できるし、それがなくなったというのがどういうことなのかもわかる。


 しかし事前予習がしたいタイプの完全新規のヒカセンチャンにとっては、予習しているせいで逆にパニックになる現象が発生している。


 当たり前だが、無予習で行ける天真爛漫で心の強いヒカセンチャンには特に問題がない。


 とはいえオンラインゲームは予習して効率的に行かないと心が死ぬタイプのユーザーも居るので(私のことである)、そういうタイプの若葉マークちゃんを抱えるパイセンは全部支えてあげるから無予習で来るか、5.0対応と書いてある攻略以外は見るな!と伝えてあげてほしい。


 ほんとに心の弱いタイプのユーザーは「開幕プロテスって書いてあるけどプロテスが飛んでこない!」とかあまりにもかんたんなことでパニック起こして心が折れるぞ!


 ついでに言っておくと私は復帰組だが、幻術でスタートし低レベルで唐突に覚えるリポーズとかなり序盤で使えるようになる迅速レイズにビビり散らかした。ロールアクション?なにそれ知らない…。アディクションなくなったの?プロテスとクルセードスタンス……し、死んでる…。

 今の所効率的にリポーズを活用できるような場面はなかった。  



 前回の記事がスマホから見たら死ぬほど読みにくかったので今回はスキルと予習の問題だけ。

 次回は上がりまくるレベルの話をする。

6年ぶりにエオルゼアに降り立った実質漆黒新規の復帰したきっかけの話。

 俺たちのプロテスくんとクルセードスタンスは死んでた。


 普段のゲーム記事は死にそうなゲームの話ばかりしているので、そのゲームを知らない人にもどこがどう死にそうなのかが伝わるようにゲームの説明から入っている。今回はまだまだ死にそうにないどころかめっちゃ元気にプレイヤーの真横で反復横とびしているようなゲームなのでゲーム内容についての詳しい説明は省略とする。


 私がFF14を初めてプレイしたのは2013年の9月の終わり、8月の正式発売からのプレイヤーがエオルゼアでの生活に慣れ、ストーリーも進み、旧FF14とはだいぶ変わってるぞ!という話が非プレイヤーにも浸透した頃だったと記憶している。


 Twitterでフォロイーたちが楽しそうにプレイをしているのを見て興味を持ってプレイを始めたものの、当時は特に優遇措置もなく(みんな一律で始めたばかりなので当たり前だが)、おまけに私がプレイしていたのは当時でも型落ちになりかけのPS3版であったので映像がすごい!みたいなものもそれほど感じない。当たり前にキーボードも持っていないのでコミュニケーションの全てがもたつく。


 基本的にMMORPGではヒーラー思考なので道端で戦っているユーザーに辻ヒールして回るのは楽しかったがパーティプレイにどうしても慣れず、幻術を30にしたあと巴術をなかなかレベル15にできずにギャザクラに逃げているうちにギャザラーだけレベルを上げても敵から逃げ切れないエリアに突入してしまい、クラスからジョブになることすらなくゲームクリアを迎えてしまった。


 今思うと自分か開幕プロテスを撃ってハイ私のプロテスからパーティプレイ始まりですよ!!!!みたいなノリもだめだったのでDPSから始めればよかったかもしれない。あとは当時の自宅のネット環境がクソだったとか、その後プレイしようとしたときにセキュリティの高さが故にアプリ版セキュリティトークンが知らんうちに初期化されてログインできなくなってた(ちなみにこれは解除してもらってはまた初期化されるを3回繰り返した)など、いろいろな要因が重なり、私にとってFF14は「私には向いていないゲーム」として処理された。


 ちなみに当時はユニコーン鯖とトンベリ鯖でララフェルを育てていた。何を考えていきなり2鯖にキャラクターを作ったのか覚えていないが、多分友達がいた2つのサーバーから選びきれなかったものと思われる。


 その後6年に渡り、何かにつけ数日~数週間の無料プレイ権をもらってちょっとさわってみたりはしたが復帰するには至らなかった。


 そんな私がFF14を再開したきっかけが2つある。


 FF用語だとなんと呼ぶのか不明だが「大型アップデート」にあたる新章、漆黒のヴィランズの発売である。


 発売当初はフォロイーが盛り上がっているのをFF14ちゃんの民が楽しそうだなあと微笑ましく見ていたが、すぐに様子が変わり始める。なくフォロイー、叫ぶフォロイー、もはや言葉になってないフォロイー。阿鼻叫喚である。


 私のフォロイーは皆ネットリテラシーとネタバレ配慮力が高いためすぐには状況を理解できなかったのだが、簡単に言うなら「シナリオがめっちゃ良かった」「シナリオで重要な立場にあったキャラクターが趣味嗜好や性癖に刺さった」ということであるようだ。新生初期にプレイした人間としては、あのネットゲー特有のお使いゲーの境地みたいなFF14が!?シナリオがいいとかマジ!?がまず最初のとっかかりだった。


 FF14という一度自分の意識から締め出した存在を再び「気になる存在」として認識したところに、フォロイーたちが断片的にもらず情報から、もしかしてこれは私が好きな感じのシナリオなのでは……という更に強い興味をいだき、そのうえとあるフォロイーより私は絶対好きだと思うというお墨付きを頂いてしまった。

 きっかけそのいち、シナリオが読んでみたい。


 それでも私としては一度挫折したゲームである。どうせまたすぐやらなくなるでしょ…と二の足を踏んでいた。そんな私のもとにフォロイーがリツイートしてくる動画たちの中で気になるものを見つけた。 


 まだそこまでメインシナリオが進んでいないので正式名称がわからないのだが、「ドォーヌ・メグの一本橋」なるものを渡ろうとするプレイヤーたちの動画だ。詳しくは知らないが、ダンジョン攻略の途中で敵が床を落としてきて細くて曲がった手すりのない橋状態になった道をどうにか渡りきらねばならず、渡れなければ最初からになるというギミックらしい。


 新生、蒼天、紅蓮、とクエストとダンジョンをくぐり抜けてきた歴戦のプレイヤーが、殴り殺してくるわけでもない動かないただの橋を渡れずにボロボロと落ちていく。曲がり角をジャンプで越えようとして落ちるプレイヤー、スプリントで駆け抜けようとして落ちるプレイヤー、何らかのスキルで渡ろうとして飛距離が足りずに落ちるプレイヤー、慎重に渡ろうとしたのに何故か落ちるプレイヤー。


 それを見た私が思ったことは2つ。「こんなの私には絶対ムリじゃん!!!」「ここまでたどり着いたユーザーでも落っこちるなら私も許されるのでは……?」私には無理、と私でも行けるのではという完全に真逆の思いを抱いたわけだ。

 きっかけそのに、私でもできるのでは?


 おあつらえ向きに、私は普段使いもしねえのに去年パソコンをゲーミング向けのノートパソコンへ買い替えている。ベンチマークソフトを動かしてみたが余裕で快適にプレイできますと表示された。しかも他のゲームのプレイ目的でPC向けのゲームパッドも購入済み、PS3でやっていたときと近いプレイ感覚でプレイできてしまう。

 一番ネックだったのはまたセキュリティトークン初期化されるのでは?問題だが、キーホルダー形をかえばいちいちアプリみたいに機種変更のたびにログインしたりしなくていいじゃん、ということに気づいてしまった。公式ストアでは漆黒のヴィランズ仕様のデザインのキーホルダートークンも売っている。

 先日携帯の機種変更の際にキャッシュバックとしてもらったポイントで、ゲーム本体分くらいの金額はまかなえてしまう。しかもいまはレベル30?までがフリートライアルでプレイできるという話も聞いた。


 困った、プレイしない理由がなくなってしまった。


 とりあえずフリートライアルでも……と思ったところで、漆黒のプレイ権限があるとヴィエラで新規作成できることに気づいてしまい、ウサチャンが作りたい……と本体を落とすより早くコンプリートパックを購入してしまった。ちなみにこのとき夜の18時半である。察しのいい人はオチまで察してほしい。


 とりあえずご飯を食べ、モグステーションでプレイ権限を登録し、パソコンを更新し(3ヶ月ほどパソコンを放置していたのでこれに1時間以上かかった)、クライアント本体をダウンロードし、アップデートが……終わらねえ!!私は3Dのオンラインゲームをなめていた。平日とはいえその頃にはすでに21時過ぎ、マンションである自宅回線もゲーム側の鯖も一番込み合う時間である。

結局クライアントのアップデートに2時間近くかかった。


 そして23時過ぎ!さあ私のウサチャンがエオルゼアに降りた……優遇サーバーに作成制限がかかっててどこのサーバーにも入れない!!なんだこのゲーム!!!

 私の今回の目標は自分のペースでなんとか漆黒までたどりつくことだ。前回「サブクラスの育成が面倒」という理由で投げているので低レベル時の育成優遇があるならその恩恵に預かりたい。なのに作れるサーバーがない……ということで、やりたい!と言い出してから半日ですべての環境を整えたにも関わらず思いもよらぬところで初日は頓挫してしまった。


 プレイ日記までこの記事にまとめてしまうと長くなるので今回はプレイに向けての意気込みときっかけの話に絞る。このあと朝5時に起きて無事優遇サーバーにキャラクターは作れたので安心していただきたい。

 自分のモチベーションを保つため、無事ウサチャンが一本橋にたどり着くまでこのブログで週1くらいで定期報告をしていきたいと思っている。


 ちなみにプレイを開始したのが半月前なのだが、未だに満足の行くスクショが撮れないので基本文字だけで行く。

 次回は6年間での変化に戸惑いまくる様子を、プレイ中のツイートなどを交えて後々のためにまとめておきたい。

限界オタク、サロン型化粧品店のベストカラーレッスンに行く。

 


前提

いろんな理由から今までまともなスキンケアもまともな化粧もしてきてなかった30代の限界オタクが美容に興味を持った。


以上。詳しくは前回記事。



 あと前回は~だ、~である口調で書いてたけど今回普通に喋り口調の方がレポしやすかったから話口変えてます。


 自分で考えてももうわからん!!!コスメカウンターのBAさんやネイルサロンなど、人に頼ろう!!!いやしかし今日は人に頼ろうにもそもそも似合う色がわからんからメイク何買えばいいやらわからん……そうだ!カラー診断受けよ!

 というわけで、ノエビアさんのベストカラーレッスンを受けてきました。写真撮ってブログとかに載せていいですか?って聞くの忘れたので画像はありません。ググって。


 まずこの手の化粧品会社のサロンに行く方式だと「化粧品のセールスされるのでは?」「買うまで出してもらえないのでは?」「エステの契約させられるのでは?」みたいな不安を事前にネットで調べてる時に目にしたんですけど、結論から言うと

「向こうも商売なので必要最低限のセールスはしてきますが、無い袖は振れないので買わなくてもOKです」

 って感じでした。

 私はタッチアップで使ってもらったやつに最高に好みのやつがあったので普通に買ってエステ初回無料券もらいました。ちょろいオタクよ。

 ただ向こうも金額高い自覚はあるので(後述しますが10万円のクリームとか3万円の美容液を顔に塗られます)、ゴリ押しはしてこないです。隣で受けてた人、多分普通に診断だけ受けて帰ってた。


 初回にカラー診断とカウンセラーさん?BAさん?サロンの場合どっちが正解なのかわかりませんが店員さんがカラー診断の結果に応じてベースメイクとポイントメイクをしてくれて、2回目でメイクレッスンがあるそうです。

 なんで伝聞かと言うとまだ2回目受けてないから。人気があって7月中の予約埋まってたの……。


 たまに期間限定でカラー診断だけで2000円くらいのコースとか2つともで2000円ちょいとかあるみたいですが私は普通に2日間で5400円?で申し込みました。

 ネットを調べるとその時々と受けた店舗で金額と内容がかなり違うようで、金額相応の化粧品の現品がついてきたってレビューもあったけど今のところ私は何ももらってないです。自分で買ったからか?

 2回目でなんか貰えたら報告します。


 当日は自肌の色で診断を行うため、サロンに着いたらまず簡単なカウンセリングを受けたあとでクレンジングとスキンケアを受けることになります。

 ここでまあ高い化粧品を使われる(手に出してくれて自分で塗る)のですが、ものによっては割とお手頃なので値段が許容範囲でよっぽど気に入ったやつは普通に買ってもいいと思います。暖かくなる泡の洗顔のやつ気持ちよかった。買いませんでしたが。

 肌のお悩みはカウンセリングで〇〇が気になりますっていえばそれなりに合うやつ出してくれるので、ここで買わないにしてもプチプラとかで似たようなもの探す参考にしたいです。私は小鼻の黒ずみとニキビが気になる……。ちなみにこれを受けたり遠出したりで三連休遊び回って外食続きだったのが内臓に来たらしくて、今、口周りのニキビがすごい。


 ノエビアさんの売りのひとつがノエビアさんの叡智を結集させて作ったという高級スキンケアシリーズのようで、洗顔の後に3万円の化粧水と10万円のクリームをそれぞれ極少量ではありますが顔に塗られます。

 ここでちょっと「これ最終的に買わされるやつでは……?」って思ったのですが、店員さんもセールストークこそしてくれるものの「でも高いんですよね~」って笑ってたし2万しか持たずクレカも持たず、個人情報の証明書になるようなものも家に置いて行ったのでそもそも買う方法がなかった(警戒し過ぎ)


 そのあと本番であるカラー診断に入るのですが、ノエビアさんの独自診断のカラーは、よくあるブルベ夏とかの4種類診断ではなく、肌の色+似合う色での3種類診断。

 肌の色は赤みの強いピンク、ど中間のナチュラル、黄みの強いオークルの3種類とその中でも鮮やかさによって2パターンに分割されていて、カラースケールを顔と首に当てながら色を分析してくれます。

 さらにその後いわゆる青みに強いクールドミナント、黄色みに強いウォームドミナント、原色全般が強くクールとウォームもそれなりに取り入れられるどまんなかのナチュラルと似合う色によって分類してくれます。


 診断の結果、私は肌の色はピンクに近いナチュラル、顔色は鮮やかと言うより白め。日本人は黄色人種なんて言われているけど、実は黄色の強いオークル肌の人は2割程度なんですよ、なんて話を聞いたりした。ファンデーションがオークルかどうかとかも聞いたんですけど、手持ちのBBクリームのままで行けそうだなってことしか気にしてなかったので忘れた。

 

 似合う色は青、ピンク、緑、茶から2色を選び、その2色の中でクールより、ナチュラル、ウォームよりに色相を変えたものを連続して顔に当ててどれが似合うかを見てくれます。


 これね、ぶっちゃけ最初は「これが似合いますね~」って言われてもわかんないです!!当てた色によって顔色が変わってるのはわかる!でも私は自分の顔色で何がベストなのかがわからない!

 唯一ピンクのクール系(くすんだちょっと青みを感じるピンクでした)だと顔が一緒にくすんだのはわかった!!


 判定内容としてはウォーム寄りのナチュラル。原色系ならだいたい行けるけど、青なら原色の青だけじゃなくて本来ウォーム寄りである黄色や緑に近づくターコイズブルー、ピンクもサーモンピンクのような明るいピンクもok!とのことでした。

 ただし、本来クール側の得意色である紫系もおっけー。ラベンダーカラーがお似合いです!と。ラベンダー……(15年ほど前にトラウマになったキャラクターのカラーがラベンダー)(推しとは言いたくない)(心の傷)。

 こういう所がオタクのめんどくさいところで、似合う色や好きな色とは別に「推しの色」「トラウマの色」等が存在するところですよね!!!元々ラベンダー匂いが得意ではなかったんですけど、色でもお前!!!ってなるようになったのはひとえにみなかみこうたろうのセーターの色のせいですね。


 ちなみに私の今の推しはメギド72というスマホゲーのマルバスちゃんという存在するだけで役に立つ超絶美少女なんですが、3種類あるお洋服のうち片方が黒と白、もう片方が白と金(と進化すると赤みが増える)で髪の色がピンクというキャラクターでして(もう一種はハロウィンのコスプレ衣装なので置いておく)。

 ピンクは青みピンクじゃなければまあOK、アクセサリーならパールがおすすめ!みたいな感じだったので以前推しイメージで別の場所で作ってもらったピンクのスワロフスキーを歪なパールで繋いでゴツめの金のチェーン、っていうアクセサリーは普通に使えそうでした。良かった。


 脱線した。

 診断が終わると、結果に似合う色をノエビアさんの化粧品カタログから選び、または店員さんに選んでもらい、ベースメイク、シャドウ、チーク、リップあたりのポイントメイクまでを店員さんにして貰えます。

 私は普段使わないものの意外と真っ青とか行けますよとの事だったので青のグラデーションのアイシャドウ、リップもいつもはピンク系だけど透明感ある赤OKだったので薄づきの赤、チークは実は普段チークを使うのが苦手で冒険しにくかったためこれまた薄づきのピンク……という希望を出しました。

 下地とファンデはニキビが気になるのと鼻の角栓が毛羽立つのが気になる、と言ったら鼻周りに塗るポイント下地とニキビケア効果もあるすごい顔白くなる(ファンで塗ったらおさまりました)下地を使い分け、ファンデはリキッド。こんな顔の白い自分初めてみたってくらい下地だと顔白くなってびっくりした……。

 あと水の成分が強いからニキビに直接塗っても悪化しにくいコンシーラー。水が強いので指で周りと押さえるだけで馴染んだので後で買いました(今までコンシーラーつけた場所がどうしても浮いた)。


 ここでルースパウダーをはたいてくれたんですけど!これが今まで私が使って「白浮きする!!こっちはパールが強すぎる!!」とか騒いでたのなんだったのか!?ってくらい使い心地が良くて!買いました!!(ちょろすぎる)

 今まで粉系の化粧品苦手だったんですが、付き合い方と相性だと学んだ……。あと匂いが平気だったのが強い。粉系は匂いの相性差激しいよね!帰りに「安いパウダーでも行けるんじゃ?」ってプチプラいくつか試したら物の見事に匂いにやられました。フローラル系はもちろんシャボンの匂いとかのやつもだめ……。割とお高めのやつは匂いしっかりしてても「ウッ」ってならないやつ多い気がします。体感。


 ルースパウダーに感動しすぎてその後のことよく覚えてないんですけど、今まで避けてた真っ青系もまぶた全体真っ青とかにしなければ意外と自然なんだなってことはわかりました。ちなみに後日青系のシャドウ買ってきて縁に塗る黒を塗りすぎて目の周りを真っ黒にしました。化粧品に初めて手を出した小学生か?

 チークは相変わらずよくわからん……漫画みたいなピンクほっぺが苦手なので薄づきにしてくれて有難かった。あと今回やらなかったけどアイラインと眉毛っていう目の周りが総合してよくわかんないです。次メイクレッスンなので聞く。


 メイクが終わったらアイメイクや眉メイク等やる人は化粧品貸して貰えます。私はよくわからんので髪だけ整えて終了。

 終了後は2回目の予約と、サロンで行っているエステの説明があります。私は前述の通り化粧品買ってますので特典として体験がついてきましたが、絶対やだ!!!って人は断っちゃって全然おっけーだと思う。私は今なんでも試して見たい期なので、今度フェイスエステ体験行ってきます。

 あとここでも10万円のクリームの説明をされますが、さっきと同じくさすがに買いませんよねえ~って雰囲気が流れて終了。いやここでポンと買います!!って言える人は2回で5千円のカラー診断とか来ないだろ。1回数万のとこ行くだろ。


 というわけで、なんとなーく「こういう色を買うといいかも!」くらいの理解ではありますが、メイクやおしゃれへの理解を深めたオタクなのでした。


 ちなみにそのあとプチプラで揃えようとして(別に記事にしますがスキンケアをデパコスで揃えています)行ったイッツデモ。

 オタクの味方イッツデモ。


 ベストカラーなんて気にする余裕もなくセーラームーンポケモンのコスメを買い漁ってきました。



 似合うやつ≠欲しいやつ


 似合いそうなやつはメイクレッスン終わったらまた買いに行きます……。

 ところでポケモンコスメのリップ(シアーレッド)

めちゃくちゃ唇に染みたんだけど何……?